陶器製 金彩色 手びねり成形幅11×7.5cm 高さ5cm内寸約8.3cm×約5cm 深さ約1.6cmフタ内側凹み約5mm小さな陶器の箱です。陶土の塊をくり抜き、蓋上にカモメを浮き彫りにし、側面に葉模様の象嵌を施しました。蓋表面は片方に少しずつ彫りを深くし、4色のガラスの細粒を溶かし込みました。焼成し溶けるうちに微妙に対流するので冷えて固まるまでニュアンスが分からないのが難しく、また面白い所でもあります。ガラス内部に細かな貫入模様が入っていますが表面はなめらかです。本焼き後、蓋上のガラスの周りに細く金彩を施して低温で焼き付けました。角度によって穏やかに光ります。蓋は模様を合わせると、丸い突起がくぼみにはまるようになっています。（きっちりとした密閉ではありません）小さな世界に心と手をかけて作りました。何か入れても入れなくても、そこにあるだけでなんとなくお楽しみ頂ける陶小箱です。※ 写真はお手持ちのブラウザの特性によって色味に多少の誤差があると思われます。※ 複数店舗にて展示している為、予告なく販売終了となる場合がございます。